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2007.11.28 『更新』
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いやしかし自分ももう24なのだな、と改めて思う。
夜更かしがツライし、
朝寝坊するし(これは前から)
寒気がする。
部屋を片付けたら要らないものがいっぱいあってびっくりだ。
さすがにもうガスマスクは被らないな。

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さて今日、免許の更新で講習とやらを初めて受けたのだが
お決まりのビデオクリップを真面目に観ないで講師のような初老に
その態度から説教を受ける女子が居た。
教習所に通っていたときもそうだったけど
わたしはこういうのはやたらと前に坐りたがる。
別段真面目に聞く気もないくせに、不埒な損得勘定とやらがどうやらそうさせるらしい。
この日も私は一番前の真ん中でひとり特等席を陣取っていたのだが
後ろで初老の男性のハツラツとした怒り声を聞いてヒヤッとした。
目にはメガネ、手には回し損ねたペン(何を記述するわけでもない)
最も優良とするこの態度・・
しかも振り向かないぜ、怒られた人間がどんな奴なのかなんて興味ないぜ
超クール。超大人。
後ろで怒られている女は馬鹿だ。
何が悲しくてこんな場所でまで携帯をいじくるのだ。
しかもこの初老の講師、なぜか先生気取りで突然質問を投げかけてくる。
私は目を逸らさないいつでもOKの合図。
もしもぼんやりと質問内容を聞き逃したら
「聞き取れなかったのでもう一度お願いします」
と至極冷静に答えてやろう…むしろ上から目線なんだ・・ふっふっふ

と思っているときに突然、
自分はもう24で立派な大人の年齢であったことを思い出し
もうこれ以上なく恥ずかしい気持ちで自分がいたたまれなくなる。

そんなのも出来ない24歳どうかしてる。
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今日念願の『ドロヘドロ』を購入。
コミックIKKI連載の人気漫画だ。
IKKIが発売された頃、その豪華たる作家勢と珍しさからリアルタイムで読んではいたが
いつしか買わなくなり、それっきりだった。
なんともう単行本が10巻も発売されている。
この類の単行本はあんまり古本屋に出回らない。
なにせ需要が少ないのか、売りにくる輩も少ないのだろう。
しかし予想通りお気に入りに決定。
グッチャグチャの絵とコミカルなキャラクター設定
何よりもスリップノットのような魔法使いたちのマスクがとても好み。
今度新しいマスクを勝手に考えてみようと心に決める。
ガンツと皇国の守護者の新刊を買ったのはいいが
(皇国の守護者についてはあえてふれやしない)
プルートの完全版の4巻をまた間違えて買ってしまった。
5巻は確かに読んでいなかったが
4巻は前にも買ったじゃないか!この馬鹿!
そんなだぶった漫画が家にはたくさんある。
気まずいまま、片隅に追いやられているこの双子たちは
いつか売り払ってやる!と思いながらも
その値段を下げながら今も片隅でひっそりとしている。
いや、悪いのはきみたちじゃない。

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あー、明日はしゃぶしゃぶだ。
友達のご馳走だ!肉だ!
楽しみなので眠る前のおやつは控えることにする。
もう24歳だしね。アポロとか食べてたら虫歯なるよね。
そうそう、ユリコにもらったゴブレット、ちゃんと部屋に飾ってあるよ。
でもこの位置にあると、ヘリボシアオネアゲハとキバナガクワガタの標本が隠れてしまうから、今度友人が来たときにおろすよ。
おかしパーティーおかしパーティー

ときどき自分はちゃんと歳をとれているのか心配だ。
ビーボーイたちがいつからあのダボダボをやめるのか
おじさんたちがいつから自分のことを"わし"と言うようになるのか
自分はいつから食べ物の栄養表示を気にするようになるのか・・・
ギモンだ。
しかし、おひめさまがしょうらいのゆめです!
と大声で走り回っていた幼少時代がいつの間にか姿を消したのと同様
いつの間にだか自然と淘汰されて分別されて、心地よく染まってゆくんだろうか。
「欲しいものが何か分かってないやつは何も手にすることができない」
村上龍の小説にこんな言葉があった。
「なりたいものが何か分かってない奴は何にもなれない」
だったかもしれない。
賢い意見だ。
うん。ほんとにそりゃそうだ、とうなづけるじゃないか。
でもそもそもが、自分の思う大人というのが何を指してそうなのか
やっぱりわたしはイマイチよく分からない。
よってざんねんながら当分はなれそうもない。
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by aoi-ozasa | 2007-11-29 02:44 | Daily life
2007.11.27 『あり得る』
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ぬかるみを歩いているようだ
一歩一歩進むのがやけに億劫で
途中で諦めてしまいたくなる
擦り切れて擦り切れて
黒と白の境界線があやふやになってしまった横断歩道の真ん中で
どうしてこうもこのチャリンコは
こんなに空気が減るのが早いんだろう。

後頭部の辺りが次第にはだけつつある父の後ろ姿を眺める
まるでそこだけがすっかり枯れ果てたように剥き出しのはだいろが目に残る
ささくれだった指先のように刺々しく
でも使い古したセーターの毛玉のように柔らかく
だけど空の雲の割れ目から覗く青空ぐらいありがちな。
磨り減った横断歩道の白黒が以前どのくらい鮮やかなコンントラストだったのか思い出せないほどに
とにかく、どこかの家の晩御飯の匂いを嗅いだだけで忘れてしまいそうな
ハゲだ。
後ろ指さしていうほどでもない。
ハゲという単語だけで結び付けれるような強烈なものでもなければ
絶対にチャームポイントでもない。
でもムカついたときは必ず、心の中で「ハゲが。」と思うことにしている。
理不尽な怒りが牙を剥く。
ハゲが。ハゲまくりやがれ。


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書き忘れてたけど先週はアンダーワールドのライブに行った。
もちろんスタンディング席で
こんなに長時間つ立っていることが普段あまりにもないので
どうやら私の足は、にんげんの足が本来、体重を支えることができるという
当たり前のことを忘れてしまったらしい。
下に下にさがり続ける血液が足をパンパンに浮腫ませて
次第にじんじんしてきた。
でもすばらしい楽曲のリズムに合わせて瞑想してたから
そんなのはもうへっちゃらだ。
ときどき知らない人と肩が触れる。
めっきりこういうイベントに参加しなくなった私はパーソナルスペースを保てなくて
はじめの方はどきまぎしていた。
だけどすぐに彼らが意識しているのは唯一ステージだけであることを知ると
意識しているのがバカバカしい。そこに埋もれているのも悪くない気もしてくる。
見渡すと色んな人居るなぁと思う。
もちろんほとんどが歳も近そうな若いのだけど
仕事帰りのスーツのまんまのひと
外国のひと
下着みたいな格好の女の子
漫画の話ぐらいしか共通点が見つけられなさそうな蝉リュックも居た。
漫画の話ぐらいしか盛り上がれなさそうな蝉リュックはひとりだった。
ひとりで来て煙草もお酒も飲まずに、音の洪水だけを浴びて帰る。
そしてその体系と蝉の羽みたいにぴったし体にくっついたリュックからは到底想像がつかないほどに
じつはすごい踊る。
なので意外に漫画以外の話でも盛り上がれるのかもしれない。
蝉リュックが超踊っているのを見るとなぜだかとても楽しい気分が沸いてくる。
それはお相撲さんが何かを一心に食べたり、走ったりするのに
テンションが上がるのと変わらない。
赤ちゃんが指をにぎったり、笑顔を見せたりする仕草に
一喜一憂するのとおんなじだ。
まるでぜんぜん違う生き物同士が、解りあえる共通点を模索していくように
どこかで間違いなく私たちは同じなんだと知れる。
そういうときこそ友達になりゃーいいんだろうよ。
でも連れがいたし、そんな勇気も持てなくて
一瞬でさようならをする。
誰にも知られず、本人すら気づかないところで
「また会いましょうね。」
君とは仲良くなれそうな気がするな

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そんな色んなひとにもみくちゃにされながら
約4時間を超えるイベントのようなライブを楽しんだ。
帰りに頭がほとんど剥げている男性を見かけて父を思いだした。
思い切ってツルっぱげにしてしまえばいいのに
と他人事。
あたしは剥げてないから分からん。
ほんの少しのことで忘れてしまいそうな違いなのに
たった数分で思い出せなくなるようなことなのに
少しの違いが、魚の骨のようにのどにつっかかる。
少しの違いを指摘して、罵って、痛めつけて
なんて醜い。
いっそ父との違いがたくさん見つかるといい。
同様に同じ部分を少しずつ拾いあげれればいい。
さいしょからやり直すんだよこういうのは。

わたしたちは多分よく似てる。
それが嫌で嫌で嫌で仕方なくて
でも結局は同じところに行き着いて
そーゆうのが親子なんかな
「このボケが威張りくさりやがって」
喧嘩のときに父が吐くことば。
ちくしょーハゲめ。

今度思い切って言葉に出して言ってみようかな。
たぶんもっとはげるぜ
そんなことを思った今日この頃。
木枯らしが冷えるね。
風邪ひきそうです。
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by aoi-ozasa | 2007-11-27 18:41 | Daily life
2007.11.12 『その秘密を共有しないか』
約束はなかった
そう提示されたわけでも、願われたわけでもない。
ただ、その空気や、伏せられた視線や、迷いながら吐き出される一文字一文字に
ああ、これは内緒の話なんだな、とそう思っただけだ。
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一人の女性が話を聞いている。
視線をそらさないようにするのは意識を統一するため、
目を見過ぎないようにするのは昔読んだ心理学の本で、相手と心を共有したいときは
目を見るようにと書かれてあったのが今もひどく脳裏にこびりついて
それがなんだかとても厭らしく感じるからだ。
大事な話はいつだって唐突にやってくるものだ。
こわい事件、不可解な衝突、時折激しく浮かび上がってくる感情でさえも
そういえばいつも突然やってくる。
この世に突然じゃないことなんてあるんだろうかと思えるほどに
どれだけ準備をしていても、いつも何かが足りなかったと思う。
要するにそれは自分のきもちの整理のことで
いつだって何かを受け止めるには、私はいっぱいいっぱいなんですよ、
ということだろう。

秘密の話は重い。
それは共犯で、破壊で、イマジネーションの世界だ。
ふいに浮かんでくる疑問は、それだけで私の存在を縛ってしまうだろう。
"なぜこの人は、私に、こんな話を、しているのか"
たぶん一生かかっても分かるはずのない相手が望んでいる自分像を勝手に連想しては
それを足りない自分と重ね合わせて
うまく演じられるかどうかに注意が働く
この脚本に注釈はない。
その代わりアドリブが全て。
知るはずがない。相手の望んだ自分なんて。私にも。
そうやって吐き出された言葉は信じられないほど下世話だ。
だからただ、がらんどうに自分をからっぽにすることだけを心がける。
からっぽの箱にはどんなものだってきれいに収まる。
じつは決まっているかもしれない大きさだって忘れてしまおう。
下手な仕分けや、積み重ねや、分類を
どうかこれ以上しなくていいように。
他人の決めるその重さや大きさやせつなさを、どうかこれ以上君が知らなくていいように
それが間違っているのか正しいのかは分からない。
でも用意なんていつも無意味であったことを痛感する。

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あっという間に告発の儀が終わり
平穏な時間が訪れた。
緊張で口を触りすぎたせいか、唇がやたらと乾燥していることに気づいた。
だけどリップクリームを家に置いてきたことを思い出して
それと一緒に秘密が入った箱の蓋をきつく閉じる。
何かの弾みで開いたり、異質なものが付着してしまわないように
ガムテープでぐるぐる巻きにしてクラピカが持っていたような念の鎖で縛り上げる。
どうせそんなことをしても同じなのだ

「肝心なのはさ、それを置いておく場所にあって、だからこそここはイメージが大切なんだよ。」
昔誰かに言われたか?


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ある日無意味に自分は草しか食えないなどと思い立ってそれ以外の一切の食を断つ。
草について考える。
自分の体について考える。
生まれた意味や、生きていくことや、そのために必要なことや
ある日死んでしまうことを考える。
そうして自分が草になった暁には誰かに食ってもらいたいなどと思う。
まさかそんなこと、思ったことなどないけれど
もしもそうなってしまったときの自分を朧げながらも感じることができるのは、
別のぜんぜん別のことで似たような思いを抱いたことがあるからなのかもしれない。
その意味すら掴めないまま、明日から私も草を食おうかとドキドキしたりする。

同じように誰かの秘密はドキドキするから
あんまり脳みそに良くない。
ぎこちない動きをしてしまうから関節にも悪いかも。
それに私はアドリブの才能もからっきしダメなんでね。
たぶん全然むいてないよ。
それになぜかは分からないけど、
秘密を教えてもらうと、自分の秘密も教えたくなる。
そうすることで少しは分かり合える気がしなくもないけど。
ガムシャラに自分の秘密を提示しようとする私はなぜだ?
その行為に少なくとも心地よさを感じる自分はなんだ?
でもそれこそが共有なんだと言うんなら、
そんな哀しいことはもうここいらで終いにしませんか。
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by aoi-ozasa | 2007-11-12 17:26 | Daily life
2007.11.X 『やりきれない』
皇国の守護者が連載打ち切りってどういうことだろう・・
ふつうに哀しいです。
哀しいすぎるので続きを勝手に書きたいくらいです。
でも伊藤さんの絵がとても好きなのでやりきれぬ・・

小説版に移行しかねぇ
でもこれも出るの遅いようす。
せっかちなのよ!

私としては
ヒストリエ
ハンターハンター
君に届け
僕らがいた
という感じで続きが最も楽しみな漫画のひとつだったのに
無理です。
正直ここに嘆願書を出そうかと思いましたが
http://ccw-web.com/syomei/
こわいのでやめときます。

でもハンターハンターが連載再開してほんとよかったです。
ハンターハンターは思いつくかぎり以下のようにたくさん好きなところがあり

・まず悟空とかルフィみたいに誰かがめちゃくちゃ強い(っていうかボス戦はほぼそいつ待ち「ゴクウ…!早く・・!」)じゃなくて、皆それぞれに特性があり、作戦を練って戦うところ
・体調とかも強さに関わるへんなリアルさ
・心が折れる人とかも出てくる(主に虫編)折れっぷりが半端じゃない
・軍隊みたいなところ
・いろんな伏線があるようでなかったりやっぱりあるところ
・名脇役がいつまでも生き残っていないところ(気を抜くと死ぬ)
・制約と誓約のようにルールが存在することろ
・能力がやけに細かくて思わず自分で相関図とかを書きたくなるところ(でも書かない)
・書き込む絵と抜いている絵の差が激しすぎるところ(超読みやすい)
・小さなドラマのような名言がときどき見え隠れするところ
・敵も可愛げがあるところ

とにかくいっぱい好きです。
たまりません。
最近、ハンターハンターの連載再開にちなんで、
自分ならどんな能力にするか会議を開いて
"時間を移動する"というのがいいなと思いました。
時空とか時間とか
やっぱジョジョでも時間止めれるDIOのザ・ワールドが最強だったしこれきゃないでしょう。
これはマジで強い。
でもたぶんいかつい制約と誓約が必要だろうから
あるキーワードを吐いた時間を移動できるみたいなんにして
嗚呼、なんていうかそれだけでは全然戦力にならない能力だけど
仲間にしたらすんごい頼もしいみたいなやつがいいなぁ
だいたいそういうやつって漫画の中盤あたりに出てきて
結局魔を倒すのは主人公だけど、こいつをパーティーに入れないと攻略はできないぜみたいな。
あー
あー
そーゆうんがいい

そういうわけで誰かいい漫画を貸してください。
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by aoi-ozasa | 2007-11-08 01:59 | Daily life
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